メルルーサと助宗ダラは、どちらも白身です。ただ、選ばれる理由は少しずつ違います。共通しているのは、加熱したあとの身の様子が扱いやすいということです。
助宗ダラは、熱を通しても硬くなりにくい魚です
産地はアメリカ・ロシア、加工地は中国です。原材料は助宗ダラ。一切れ約50gが、2.5kg(50切)で入っています。
助宗ダラの持ち味は、身が柔らかく、熱を通しても硬くなりにくいことです。
魚は火を入れると身が締まります。締まりすぎると、噛み切りにくくなる。人数の多い現場では、火加減を一切れずつ見るわけにはいきませんから、多少火が入りすぎても様子の変わりにくい魚は、それだけで扱いやすくなります。加熱調理でも美味しさを保ちやすい魚です。
メルルーサは、深海の白身です
産地はアルゼンチン・ウルグアイ・韓国、加工地は中国。原材料はメルルーサ。こちらも一切れ約50g、2.5kg(50切)です。
メルルーサは深海に住む白身魚で、ムニエルや煮付けに使われてきた馴染みのある魚です。様々な調理法に合います。
名前だけを見ると耳慣れない魚に思われるかもしれませんが、白身のフライや惣菜の材料として、長く使われてきました。
産地が三か国にまたがる、ということ
メルルーサの産地は、アルゼンチン・ウルグアイ・韓国です。三つの国が並んでいます。
これは適当に混ぜているわけではなく、天然の魚を安定してお届けするために、複数の産地から手当てをしているということです。ひとつの海だけを頼りにすると、そこが不漁になった年に切り身そのものが消えます。産地が複数あることは、ご不便ではなく、むしろ切らさないための備えだとお考えください。
骨取り魚については、産地による味の差はあまり出ません。船の上で凍結することが多く、獲れてから凍るまでが短いためです。あごのように「凍結までの時間」が品質を分ける魚もありますが、骨取り魚には当てはまりません。
骨がない、ということの中身
「骨なし」「骨抜き」「骨取り魚」は、呼び方が違うだけで同じものです。
骨付きと骨なしで、魚そのものは変わりません。同じ魚から、骨を取る工程を一つ足しているだけです。
ただ、その一工程が並大抵ではありません。魚の骨抜きはとても細かい作業で、一切れずつ人の手で骨を探して抜いていきます。メルルーサも助宗ダラも、熟練した技で仕上げられています。
そして、人が行っている以上、万全を期していても、極稀に小骨が残ることがあります。
どこで使われているか
当店の骨取り・骨なし魚をお使いいただいている現場は、大きく分けて二つです。介護施設と、保育園・幼稚園の給食。数量ではほぼ並んでいて、強いて言えば介護施設のほうが若干多い、という程度です。
介護施設のお食事では、助宗ダラのように熱を通しても硬くなりにくい魚が向きます。メルルーサも食べやすい白身です。
保育園・幼稚園の給食では、魚の種類をあまり選ばれません。骨があると困る現場ですので、いろいろな魚からまんべんなくお使いになります。
お弁当・仕出しでは、癖がありませんので、衣をつけるフライやムニエルなど、味をつけて仕上げる料理でよく出ます。一切れずつの大きさがそろっていることが、盛りつけたときの安定につながります。
一切れ約50gという形
約50gの切り身が50切。数えるだけで一食あたりの分量が決まりますので、人数の決まった現場ではこの形が使いやすいはずです。これまで「50gを割っていた」というご指摘をいただいたことはありません。
メルルーサはIQF(個別急速凍結)ですので、必要な枚数だけ取り出してお使いいただけます。使い残す心配がありません。
解凍について、ひとつだけ
芯まで十分に解凍してからお使いください。凍ったまま火にかけると、冷凍魚特有のにおいが出ます。解凍のときに滲み出たドリップは、においのもとになりますので、拭き取ってからお使いいただくと仕上がりが違います。
保管は冷凍庫でお願いします。当社の営業冷蔵庫・自社冷蔵庫とも、マイナス25度以下で管理しています。
商品ページ
メルルーサ骨取り・骨なし魚切り身 50g 2.5kg(50切)






